三浦半島を横断気味のトレイルへ
11月28日、穏やかに晴れた初冬の土曜日は、三浦半島のトレイルに出かけてみました。
「田浦梅の里」は小高い山の上にあり、案内板が多くないためやや迷いますが、数か所から上れる階段があるようなので適当に登り口を見つけます。
何段もある階段を上り、すぐに高い所へ。谷沿いの家々が見渡せます。
そして開けた視界は梅の園です。
他に誰もいなくて楽園を独り占めです。そりゃあ梅が咲いていないからね。
看板が、取ってはいけない理由を丁寧に説明している。
横須賀に梅ワインがあるのは知りませんでした。あとで探してみよう。
こんな景色を独り占めです。
なだらかな草の丘を登ると展望台が見えてきました。
丘の上の展望台から海。えーっと、こっちは東京湾側かな。
なんかブジッジっぽいのが海の上に見える。ベイかしら。それとも街かしら。
展望台の背後のトレイルを抜けると歩行者用の橋がありました。トレイルからトレイルへ渡す橋です。
橋の向こうは保安林の中の山道天国でした。
緑
緑
道
道
稜線の道。両サイドがえぐれたような急勾配になっています。
木と道。
渓流沿いの道まで出たら勾配はなくなって、思い出したように走ります(結局歩いていた)。
渓流の道はやがてアスファルトの道路となり、まもなく住宅街になって現世に戻って来た気がします。
三浦半島の山は優しいなあ。
なーんて言っていると痛い目に遭うから注意が必要ですね。
そこそこ老若男女が歩いているけれど、山のスケールは人間を圧倒的に凌駕して軽く飲み込んでしまうと、高さが200mもない山でさえ思いました。
というわけで折り返し、住宅街で一息ついたのも束の間、次回は再び別ルートの山へ入ってから元の場所を目指してゴールです。安心してください、ゴールします。