読むめし

口で咀嚼するたけでは足りず、観念でも食べ物を愛でようとする人間

上毛かるたを少し覚えてから2か月後

約2か月前に上毛かるたの記事を書きました。

今回はその2か月後に記憶がどうなっているかを検証します。

 

<凡例>

( ✕ ) : 私の記憶

( 〇 ) : 正解

となっております。いざ・・・

 

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( ✕ ) 草津よいとこ一度はおいで

( 〇 ) 草津よいとこ薬の温泉(いでゆ)

→ そうなんです、なぜか日本人に刷り込まれたこのフレーズが抜けないのです。どうしても「一度はおいで」ルートに入ってしまうのです。まいっか

 

( ✕ ) 伊香保温泉日本一

( 〇 ) 伊香保温泉日本の名湯

→ 大意は合っている。しかし日本一よりは謙虚でした。

 

( ✕ ) 水上温泉 スキーと登山

( 〇 ) 水上、谷川 スキーと登山

→ 谷川が抜けていましたね。温泉を意識しすぎました。

 

( 〇 ) 世のちり洗う四万温泉

( 〇 ) 世のちり洗う四万温泉

→ 正解でました!「世のちり」と「四万温泉」が音と字面で響きあっていて覚えやすいかも。

 

( ✕ ) 太田の子育て呑龍さん

( 〇 ) 太田金山子育て吞龍

→ 金山が抜けてしまいました。「子育て」と「呑龍」の並びのインパクトが強いですね。

 

( 〇 ) 桐生は日本の機どころ

( 〇 ) 桐生は日本の機どころ

→ 2つ目の正解でました。桐生の養蚕・機織りでイメージしやすいですね。

 

( 〇 ) 碓氷峠の関所跡

( 〇 ) 碓氷峠の関所跡

→ 3つ目の正解でした。碓氷峠の険しさはブラタモリでもやっていましたね。地形をイメージすると覚えやすいです。

 

( ✕ ) 浅間?赤城?安中?吾妻?

( 〇 ) 浅間のいたずら 鬼の押し出し

→ Oh, ど忘れです。たしか「あ」の札は地名だったはず・・・からの、こんなに特徴的な名所が思い出せないなんて。要チェックです。

 

( 〇 ) 利根は坂東一の川

( 〇 ) 利根は坂東一の川

→ 4つ目の正解でした。ずっと昔、坂東太郎という茨城の外食チェーン店に入ったことがあって、そこで坂東太郎とは利根川のことなのだと覚えたのでした。

 

( ✕ ) 沼田城下の伝兵衛

( 〇 ) 沼田城下の塩原太助

→ 人名が他の札と混ざりましたね。ちなみに他の札とは「ろ」で「老農 船津傳次平」という、県外の人にはかなり謎な札です。謎であるためにおぼろげな記憶に残っていました。

 

以上が前回との答え合わせでした。

いやー、なかなかピッタリは覚えないものですね。

 

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以下は番外編、意識して覚えてはいなかったけれども何となくうろ覚えだったものです:

 

( ✕ ) 耶馬渓しのぐ何かの渓谷

( 〇 ) 耶馬渓しのぐ吾妻峡(あがつまきょう)

→ おーい!しのいでいる方を忘れちゃったよ!ちなみに耶馬渓とは大分県の渓谷です。

 

( ✕ ) 雷(らい)と空っ風 つよいぞ群馬

( 〇 ) 雷(らい)と空っ風 義理人情

→ うんまあ。雷を「らい」と読ませるところが記憶に残っていた訳です。

 

( ✕ ) 県都前橋 はたどころ

( 〇 ) 県都前橋 生糸(いと)の市(まち)

→ 桐生と混ざりましたね。意味はだいたい合っているのですが。さすが群馬の産業です。

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( ✕ ) 高崎だるま あったよね

( 〇 ) 関東と信越つなぐ高崎市

→ なんだろうこの、前橋を出したら高崎も出さなければならない気持ちは。県外の者なのに気を遣ってしまうこの状況は。

 

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現在記憶にあるのはざっとこんなところです。

ここから先は読み札の先頭に地名が無く、記憶の観点からはトリッキーであったり、「誰それ?」「何それ?」の地平となります。

 

県外の者からすると、返すがえすも読み札の最初の文字は地名にしてほしかったのですが、県内の視点は全然そういうのではないんですよね。

多分これから死ぬまでに全部は覚えられない奥深さ、群馬の風土に思いを馳せつつ今回の検証を終わります。