神奈川県大和市 引地川の桜を見に行ったらパンを食べて図書館に寄っていた
引地川の千本桜の桜並木、遅くなったけど見に行ってみるかなとこの週末に向かったのが大和市です。
大和駅は、横浜駅から相鉄線で海老名へ向かうと、海老名の手前にあるイメージです。
南北に流れる引地川に並行するように小田急江ノ島線も通っています。
毎度ざっくりですみません。
引地川へ向かう途中でパン屋を見つけてしまい、突発的にパン祭りが自分の中で発生したので、主にパンについてレポートいたします。
店名が「こむぎの森ブンブン」て、わたくしのブログでもたまに穀物の風味が豊かなことをブンブンと表現していたので、小麦をフィーチャーしたパン屋さんかと入店したところ、予想とは少し違う世界がありました。
●コーンバター
試食したとき「今何を食べたんだっけ?」と思ったほどにそれはまるでシチューのようでした。いやコーンを練りこんだだけのパン生地のはずなんだけど、バターとコーンの風味が濃くて生地全体がルウみたいな、ちょっと驚きのパンを桜の下で頂きました。
●クロワッサンピザ
「バカの食いもんだな!」とカミナリ(漫才師)にしばかれたいような、クロワッサン生地の上にピザです。レンジで温めたらジュージューいいますよねそりゃね。具材はトマトとブロッコリー、そしてバジルペーストとチーズです。味は見た目のとおりですが、トマトの酸味が効いていて美味しかったです。
フォークとナイフでいただきました。私は正しいはず。
●野菜畑(根菜チーズパン)
ハッスルしてピザ系を2個買ってしまいました。こちらはレンコン、ナス、シメジ、ブロッコリーが乗り、構造的には普通の具材チーズ乗せパンだけど、甘辛い味付けの根菜類がたくさん乗っていたのが良かったです。パン生地は普通の味。
●くるみピーナツ
写真はカバンに入れて潰れたあとです。すみません。お店にあったときは元気だったんですよ、クリームの部分は絞りたての丸みがありました。
普通クルミパンは他の具材を持たないものですが、ピーナツクリームを挟んでナッツの相乗にしてしまうとは。
食べると早速ナッツの歯ごたえがして、ピーナッツをメインとした濃いめポップなハーモニーがありました。
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という訳で、このお店のパンを漢字で表現すると「剰」です。
ノーマルなパンに何かを掛け合わせて濃厚にしてきます。
さて、お散歩の引地川、2019年4月13日の時点では散り際で、人出はまばらでした。
川沿いの桜並木の下、土の散歩道を人混みなく数km歩けて気持ち良かったです。
ただ、この川沿いの桜並木は護岸工事のため次第に伐採される予定とのことで、今の状態はいつか無くなってしまうようです。
淋しいことではありますが、伐採後にはまた桜を植える予定とされています。
そんな大和市、市立図書館も面白いんですよね。
シリウス図書館という名称で、全体的にカフェのような雰囲気です。広いフロアで本を読み放題のカフェなんて夢のような場所です。
あ、実際に飲食できるエリアは限られていますが、飲食なしでゆったり過ごせる席が多いです。
訪ねてみると「住みたい」と思わせる要素がある自治体でした。
あ、パンもね、タルタルソースたっぷり白身フライサンドとか、まだまだたくさん濃いメンツがいたので、気になることしきりです。