湯河原で平成最後の散歩三昧
元号変わって令和になってしまいましたが、少しだけ戻って平成の話をします。
2019年4月28日(日)晴れ、横浜から東海道線に乗って1時間ちょっとで湯河原へ行って参りました。
もともと湯河原付近を治めていた一族で、源平合戦で頼朝や義経と協力してけっこう活躍した武将です。知名度はあまり無いけど(失礼)、この名前を覚えておくと平家物語の小説にもたまに登場して活躍のほどが垣間見られます。
駅からのどかな道を歩いて3kmほどで、万葉公園に着きます。
公園内の風情ある小路を小川沿いに奥まで歩くと、300円で入れる足湯があるのです。
話の種にサクッと入っとくかと軽い気持ちで足を入れたらもう、足湯の浴槽が大小10箇所ほどあるのですが、全部入りたくなりました。
連休中でしたが行列は無く、どの足湯にもほどほどに人がいて、実に丁度良い。
それぞれの浴槽に効能を説明する看板が立っていて、全部異なる効能なのですが、それはおそらく底の石の大きさや配列によるものです。
縁に腰掛けて底の石をフミフミすると気持ち良い。
たいてい足裏の刺激は痛くなってしまう方なのですが、縁に腰掛けているので自分で力を調整できます。これは良い。
肌荒れや肝臓の調子、便秘など、本当かどうかは分かりませんが、何しろ足湯なので効能の看板を読みながらカップルやファミリーでも話が弾んでいました。
さて、方向的には湯河原駅のほうへ戻ります。
ねこさん
ねこさん
ねこさん
ツツジもぼちぼちシーズンです。
街角
川沿いの歩道は芝生の上に座れる石が点々と置いてあるとか、湯河原の癒しを感じさせます。
駅の近くにTivoli(ちぼり)というお菓子工場があり、プチ工場見学ができるうえに様々なお菓子を買えてしまいます。
試食がことごとく美味しくて複数買ってしまいました。
この後もしばらく散歩は続くのに、つい荷物を増やしてしまいました。
芳醇で香ばしいバターの香り、スゾゾゾと口の中で解ける食感、小袋や小箱にプチ焼菓子が詰まっているのを見逃すことができなかったのよ。
小袋詰め合わせが380円ぐらいよ(うろ覚え)。買っちゃうでしょ?
さてこの後、隣の真鶴(まなづる)駅まで歩いてから更に真鶴半島を1周するのですが、別の回にしましょう。
癒しポイントが多すぎてまともに歩けませんでした。歩いたけど。