隅田川、千鳥ヶ淵、新宿御苑など桜を見続けて45km
今日は勤務先からお休みをいただけたので、こんな良く晴れた日の東京にいたらもう、考える前に脚が動き出しました。
そういうわけで今回は、23区内のベタな桜の名所を駆けまわってiPhoneで撮った写真と周辺情報をお知らせします。
移動距離は45kmぐらいです。
開花状況を申し上げると、全部満開です。
隅田川からスタートです。
実は北側から行った時にどのあたりから桜並木が続いているか知らなかったので、東武スカイツリーラインの鐘ヶ淵という駅で降りて隅田川へと向かったところ全く桜は無く、初っ端から2kmほど思いっきり走って南下しました。
隅田川左岸の桜並木の北限は、曳舟駅あたりでした。
ベンチ1つを占領して悠々とお花見している猫がいました。
まだ朝の9時頃だったので参道のお店も開いていなくて人通りもまばらでした。外国人が半分以上だったと思います。
浅草寺からさらに西へ走って、上野公園へ。
上野公園に入ると、中国語しか聞こえず、やや驚きました。場内放送のみが日本語で虚しく響きますが、中国のおばさんが「ピャオリャン!(漂亮・きれい)」と言っているのが聞こえてこちらも嬉しくなりました。
写真は不忍池の鴨っす。
贅沢な桜並木が水辺に沿って続きます。
何かのランキングで「お花見ができる店」第1位に輝いた、神楽坂下のカナルカフェは、11:30開店なのに10時から4,5人並んでいました。おそるべし。
さすがにここは日本人が多かったです。
平日にもかかわらず走行不可能な人口密度となりました。
桜のスペクタクルはさすがに圧巻です。そりゃ平日から人も集まります。今日はゆっくり歩くぶんには大丈夫な程度の人混みでしたが、週末はどうなっているのやらです。
千鳥ヶ淵を抜けると次第に人口密度は低くなり、途中途中では止まりながらもランが可能になりました。というわけで皇居を一周し、四谷方面から東宮御所・神宮外苑を経て新宿御苑へ。
苑内はアルコール禁止ということで、入口で持ち物検査をしているのですが、四谷大木戸の入口からはほとんど並ばずに入れました。出るときは新宿駅側からだったのですが、出るのも入るのもかなりの行列ができていました。従って、駅からやや遠いのですが、並びたくなければ四谷大木戸がおすすめです。入場料は大人200円です。
中に入ると、めいめいの集団が好きな所にシートを広げて子供がキャッチボールできる程度の余裕がありました。
ここで一旦ブレイクです。
店員さんが「大盛も無料ですが」って急に言うんですもの、やってしまったやないの。デカい。
15分ほどで完食してしまいました。
サラダ・ミニアイス・コーヒーと紅茶が飲み放題付きで1020円。IL Bacaroというお店です。パスタは1.3か1.4mmの細麺、ニンニクはきいてませんが(オフィス街だからかな?)、味付けは程よくシンプルで美味しかったです。
新宿から代々木を経て明治神宮へ北側から入りました。
いやあ、緑一色ですね。
原宿駅側の出口(入口)では様々な国の人々が鳥居で記念撮影をしていたので、帽子を取って鳥居を振り返り一礼するというデモンストレーションを披露して差し上げました。はい、ただの自意識過剰な日本人です。
明治神宮の隣の代々木公園は、大学生らしき若者が昼と春を謳歌していました。桜花だけにね(?!)
代々木公園からNHKホールを経て、東大教養学部をかすめて南下すると、くるくる渦を巻いた大橋JCTがあります。その横からいよいよ目黒川となります。
目黒川も、千鳥ヶ淵ほどではないけれども走行は難しいほどの人出でした。高齢者と若者が入り混じっていて、この地域の面白さを感じました。
写真がどうもアレなのですが、我ながら桜の写真だらけだと思ったので、ここはわんたんめんの広州広場さんにお任せします。
そうして目黒川を下ること4,5km、大崎駅にて本日の旅のゴールです。
もはや夕暮れ時でビルの陰になってしまった桜並木ですが、旅から戻ってきた感慨がありました。川面が大きく波打っているのは、モーターボートが通ったからです。川を遡るサービスがあるのかもしれません。
さあ、明日から4月だウァァァ
もっと散歩したい・・・・
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