読むめし

口で咀嚼するたけでは足りず、観念でも食べ物を愛でようとする人間

ハーフバイキング形式のススメ 京都府亀岡市の宿にて

なるほど今まで考えつかなかったけれど、出現すると嬉しいものってありますね。

 

ハーフバイキングがそれでした。

 

すなわち、半分コースであと半分は好きなものを取ってきて好きなだけ食べられるものです。

 

今回は、京都府亀岡市にある

里山の休日 烟河(けぶりかわ)

www.kyoto-keburikawa.jp

の夕食です。

 

 

こんな感じのスタートです。f:id:baroclinic:20181126141551j:image

お造りが出てきていよいよ調子付きます。f:id:baroclinic:20181126141826j:image

なんと飲み放題も付いて、日本酒の地酒のほかにビール、ワイン、ハイボールなども飲めます。時間制限90分ですが。


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今まで、コース料理で様々な料理に様々な種類のお酒を合わせて試してみることはなかなかできませんでしたが、ここならできてしまいます。


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鮭と野菜の朴葉味噌焼、これは日本酒でもビールでも、赤ワインでもいけちゃいます。

ボジョレーもあったよ。


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ローストビーフはセオリー通り赤で行きましょう。


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コースの締めは鴨肉とツミレ鍋。

日本酒でも白ワインでも。

ああ、締めのうどん、出汁が染みておいしかったのに写真に撮っていませんでした。

 

さあ、胃袋が空いていたらバイキングへの船出よ。

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野菜のソテーがとても美味しかったです。f:id:baroclinic:20181126145744j:image

丹波地方の郷土食であるという、「ぼたん肉」の汁もありました。


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やはり豚肉に近いのですが、豚肉よりも弾力があって、ハーブのような風味がしました。ハーブだったのかしら。

 

食後のデザートはフルーツとケーキを好きなだけどうぞ。
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亀岡市ではわらび餅が何箇所かで見られました。


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ここでいただいたわらび餅は、関東で食べるものよりも弾力がありました。

 

なぜかトレーの真ん中に日本酒がありますね。

 

というわけで、落ち着いてコース料理を食べられることと、お腹の空き具合に合わせて量を調節できるハーフバイキングは、かなりありがたいものでした。

 

いろいろな所で取り入れてほしいという願いを込めてこの記事を書いた次第です。

 

あっ、食べ放題のほうにあったカレー、翌日の朝でも食べられると思って夜はパスしたら、翌朝は無かった。

それだけが心残りでございます。てへ