18きっぷで静岡の旅 怒涛の浜松市の楽器博物館の巻
えー、2015年9月16日、東京マラソン抽選の結果、はずれました。
「古物のお店?」と思うほど高い密度で並べられた、古今東西の楽器を間近で見ることができます。
(Old horns in Europe)
楽器の博物館なので、展示物の前にヘッドホンが用意されていて、その楽器を見ながら音楽が聞けます。
(Sitar-like instruments)
録音された演奏を聴いてみると、
「ああ、エスニックレストランのBGMで聞いた感じ」
とか
「ちょっと高級な中華を食べたときの雰囲気だわ」
とか、思い出すものがあります。私の場合はほとんど食べ物ですが。
(Natural horn)
ここを訪ねたら、ピアノか何か楽器をやっておけばよかったと思いましたね。
(trumpets)
楽器を習った経験があれば、一層楽しめるでしょう。
(Asian recoders)
もちろん、楽器の経験がなくても十分楽しめます。
(Guiters)
すみません、なんかカッコいいのでひたすら写真を並べて英単語をくっつけています。
中にはこんなものも展示されていたりします。
上の写真は、東南アジア(ミャンマーだったかな?)で、きらびやかな車のようなものに乗って演奏することで神々しさを演出するものらしいです。
旅のツレ「つまりマッドマックスってことかな」
わっ
いかめしいですね。
かと思えば、人が巻かれて寝てる・・・
大きさはヒトと同じくらいで、コンゴ民主共和国の割れ太鼓だそうです。
(Analog System Synthesizer 700)
電子楽器の展示まであります。さすがYAMAHA。
・・・ちょっと立ち寄るつもりが、2,3時間居てしまいました。
今回の旅はもう満腹です。
お昼ごはんというか、もう午後2時だし、軽く肴とビールにしとこう。
で見つけたのが、JR浜松の駅ビルの半地下みたいな飲み屋横丁にあった居酒屋「赤寅」です。
「なんかお酒とツマミのセットがあるみたいだし」
と店に入って席につくと、店員のおば、いやお姉さんが来て
「濱松お得セットとちょい飲みセットの組み合わせは人気あるよ」
とアドバイスをくれたので即決しました。
お姉さんは、ランチタイムの忙しさのテンションのまま午後2時のまったりした店内でもスピード感のある接客をしてくれます。
濱松お得セットの冷奴は、しらすと桜エビが乗って静岡らしいうえにめでたい、さらにヘルシー。素敵です。
浜松餃子も付いてます。ジューシーで美味しかったです。
期せずしてうなぎ串!やったぜ!!
他に刺身と静岡らしい黒はんぺんも付いて、浜松駅を利用する訪問者の心を完璧に掴んでいるメニュー構成でした。
お酒は地ビールの静岡麦酒を付けられます。写真撮るのを忘れてすみません。って、あ、4つ前の写真に入ってましたね。
ビールは甘味があるけど軽やかなので、夢中で楽器博物館を歩きまわった後の軽い疲れとともに一気に飲んでしまいました。
結局もう1杯いただいちゃいまして、こちらは藤枝の地酒「志太泉」です。って写真じゃ分かりませんよね。
このお酒も甘味があって軽かったです。美味しい。
前日掛川で飲んだ「花の舞」もそういう系統だったので、静岡のお酒の特徴なのかもしれません。
そんなこんなで改札を通ったのは午後3時半くらいだったので、駅員さんもまさかその時間から18きっぷを使い始める人がいるとは思っていなかったようです。
ちゃんと日付印をもらうつもりだったのに素通りになったよね。戻ってちゃんとハンコもらったけど。