読むめし

口で咀嚼するたけでは足りず、観念でも食べ物を愛でようとする人間

二ヶ領用水の桜 2018年4月1日 たいがい散り始めでした

2日連続で書いてしまいました。てへ。

 

今日も昨日と同じく

「桜を観てきました。写真撮ったので見て見て」

という内容でございます。

 

ザーッと流していただければ幸いです。

 

本日は二ヶ領用水を辿る散歩です。

登戸駅から少し歩いた多摩川の中に、二ヶ領用水の取水堰があり、そこからスタートです。
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素朴な多摩川土手の花見から


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うららかな用水路沿いの花見へ
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BBQの匂いがたまにするのがたまらないのです。

もちろん水路沿いの公共スペースは火気ダメでしょうが、自宅の庭で焼いているようです。

普通の住宅に隣接しているのがこの桜の道のエモいところです。


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うん、散りかけ。

 
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 この並びの家いいなあ

 
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久地円筒分水という特徴的なスポットにも桜が咲き人が集まっています。

この施設は昔、下流の各領地に公平に水を分配するために作られたのだそうです。

 

246号線の歩行者用の陸橋を越えて溝の口に近づくと、急に枝垂れ桜になります。


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ボブカットにしてみた女性のような春を演出しています。
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これが次第に、溝の口へ近づくにつれて枝が長くなってくるんですね。なんでだろう


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枝垂れる枝垂れる


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ファッサァーー


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モッサァーー

 

あ、でも溝の口を越えたらまた短くなっていきました。何なんだ

 

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桜の天井からこぼれ落ちる花びらを浴びながら、お茶で一息。

 

それから武蔵小杉までは、水路沿いにぽつぽつと桜の樹があり、他の花も咲くのどかな風景です。


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長い桜並木は途切れますが、個性ある桜や色とりどりの他の花々が道ゆく人を和ませます。



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桜なのか?


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女の子が夢見るドレスのようなグラデーションなど

 

正直、これほどまでに長く花の道が続いているとは知りませんでした。

いくつかの場所を個別に訪ねたことはあったのですが。

 

平間駅の近くで再びノーマルな(?)桜並木と住宅街になり、そろそろ終焉となります。

 
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鹿島田駅付近で用水を辿れる道がなくなり、地図からも消えてしまうのです。


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様々な桜を見ながらずいぶん歩いた気がしたのですが、登戸から鹿島田まで15kmにもならないのですね。

 

さて、鹿島田も近いけど新川崎駅も近い。

久しぶりに新川崎駅から電車に乗って、川崎に寄って帰るとするか・・・って歩いて行ったら、新川崎から川崎駅に行く電車なんて無いじゃん!

 

そんなポンコツな締めでした。