神奈川の大山に急に登ってきました
筋肉痛になりたい。超回復で筋肉を増やしたい。
それで思いついたのが登山でした。
なんて本当は再来週、初めてのトレランに出るんですが、練習に行ったことがないし長らく山には登ってないし、自分の脚は大丈夫なのかな?と心配になったのでした。
そこで、以前から地図を眺めて気になっていたし、マラソンの大先輩のブログにも登山の日記がありましたし、大山に登ることにしたのです。
かなり以前からあの付近で散策ジョグをやってみようと考えていた行きがかり上、駅から全て徒歩で行こうと思いました。
行程は、
となりました。
大山ケーブル駅から大山山頂までは、急で曲がりくねった山道の登りで距離感はよく分からなかったのですが、全行程が25kmだったことから逆算すると4kmくらいになりそうです。
そんなに徒歩はマイナーなのかと少しビビりつつ、地図を確認して山の方向へ向かいます。
結果から言って、徒歩で山へ向かったのは私一人でした。
途中でそれらしき人にも遭遇しませんでしたし、そもそも道が全然歩く人を招いてはいませんでした。
と思ったら、大山を調べているうちに「大山マラソン」の存在を知りました。
伊勢原駅からケーブルカー駅付近まで9kmの市民レースだそうです。
駅からだいたい道なりだと、細い道が続きます。
草花の向こうにあるのが大山です。
この日は雲の中でした。
丹沢大山国定公園の門というか看板をくぐれば、分かりやすく大山エリアです。
クラシカルな佇まいの豆腐屋さんなどもあり、山の参道の雰囲気が出てきます。
大山の名物は豆腐です。
豆腐から派生した湯葉なども、参道では数々売られています。
ちなみに伊勢原方面から登る大山の構成は、
小川と宿屋と独立店舗ゾーン →
お土産店舗の参道ゾーン →
ケーブルカー駅(下) →
(徒歩用階段あり) →
ケーブルカー駅(上)(大山阿夫利神社) →
登山経路 →
山頂
となっているんですね。
ケーブルカーで神社にお参りして帰る人もたくさんいるはずです。
大山は、阿夫利神社という上古の響きのある名が示すとおり、奈良か平安時代には既に山岳信仰の対象となっていて、神社も増強されて行ったようです。
江戸時代には、江ノ島とセットで大山詣でが庶民の娯楽になっていたとか。
そんな楽しみがなんとなく感じられる場所でした。