また沼津で海の幸を食べてしまった
前回に引き続き伊豆半島の旅・2015年11月版をお送りします。
河津七滝の4番目、初景の滝は、滝の前に伊豆の踊子像があり、カジュアルな雰囲気です。コンクリートの道を気楽に歩けます。尚、写真奥の二人組は知らない人です。すみません。
初景の滝を、シャッタースピードを遅くして撮ってみました。滝が糸のようになりますね。
こちらは5番目のヘビ滝です。逆にシャッタースピードを速くしました。入る光が減って暗くなってしまいましたが、なかなか雰囲気があるじゃないですか。
わーい水しぶき
こちらが七滝最後の釜滝を、オート設定で撮ったものです。
滝壺が釜上にえぐれていて、ラスボスの風格があります。
釜滝より上は急な階段です。明るい設定で撮りました。
逆に暗い設定で橋を撮ったら、RPG感が出ました。
そんなこんなでカメラ初心者が滝と戯れた後は、いざ沼津へ。
この日は沼津駅のビルにある、その名も「沼津 魚がし鮨 沼津店」に行きました。
地元で獲れた地元の魚「ゴソ」の握りを食べてみました。2カン300円。
ゴソは中部地方から南の太平洋岸にいる深海魚で、本名はハシキンメだそうです。
鯛の仲間で白身魚に分類されますが、見ての通り赤みがかっていて、味は鯵にも似ていました。歯ごたえがあって程よく脂が乗り美味しかったです。
続いて太刀魚の炙りです。2カン300円。
淡白ながらモッチリした身にキリッと塩とレモンがきいて、激ウマでした。この日のMVPをあげたい。
こうなりゃ秋刀魚も炙っていただきます。2カン300円。
柔らかな身のガワが香ばしくなり、塩とともにカリッとして、出会いとして最高です。思い出すたびにクラクラします。
山盛りのシラスに溺れる軍艦。豪華ですが300円です。ネギもちょうど良くきいています。
そしてなんと、桜エビのピザです。
寿司屋のピザというだけでも面白いのに、桜エビに蓋をするような勢いで惜しげもなくチーズが広がっています。
これがまた、焼いて凝縮したチーズの風味が全く邪魔をせず、桜エビのシャカシャカ成分と海の香りの両方が並び立っていました。
なんとなく座席にあったタバスコのような形のわさび調味料をかけたら、さらに美味しくなりました。これで380円なんてリピートしてしまうではありませんか。
沼津、今回もありがとう。