パスタ・パスタ・パスタの横顔
写真は先日、町田でいただいた特製ミートソースのスパゲッティです。イェーイ
やや平たくリングイネっぽい麺にビーフの風味が濃厚なミートソースがかかってトマトの酸味はひかえめな、秋冬シーズンに似つかわしいミート感の一品でした。
添えられたバジルの葉もポイントですね。
さて、次は、家庭菜園のトマトソーススパゲッティです。
家庭菜園の。
はい、家庭菜園の・・・私が実家で作りました。
ナス・オクラ・玉ねぎ・しめじ・ベーコン、それになんと、採れたという理由で茹でた大根の葉と大根そのもののかけらまで入っています。
いや、大根の葉、意外と悪くなかったです。
全体の味、よかったよ?
ニンニクと鷹の爪をオリーブオイルで炒めて香ばしい風味を出してからベーコンと野菜を投入よ。
それらを軽く炒めたらトマトと茹で汁を少し入れて煮込み、そこに半茹でのスパゲッティを投入して味を馴染ませ、味の染みたアルデンテに仕上げるの。
おいしかった。
問題は見た目ですね。
最初の写真と次の写真の違い・・・どちらが美味しそうに見えるでしょう〜か。
唯一どちらも食べた人間として申し上げると、味は同じくらい美味しいわよ!
さらに、急に出てきたベーコンたっぷりジェノベーゼですが、これは一番上の写真と同じお店でいただきました。
ベーコンとチーズのプレゼンスがすごい。
そりゃお酒も進むわ。
ニンニクとオリーブオイルとバジルペーストが絶妙に混ざり合い、ベーコンの赤みと脂身がアクセントの一品でした。
見た目に関して考えると、一つはこの、アクセントなんでしょうね。
茫漠と全ての材料が混ざっているだけでは捉えどころがない。
もしくはメリハリの無いボディ・・・誰がやねん
締めの色と素材で区切り感を出すことが大事なんだなと思いました。きっとグラマラスになるのよ。
最後にまた急に出てきたピザもしくはピッツァですが、トリコロールが美しいですね。これも町田のお店にて。
マルゲリータのトリコロールは、洋食の美しさの基本なのかもしれません。
そう考えるとイタリア国旗は偉大です。そっかあー。
結論: イタリア国旗は偉大