東京の不健康さについて
なーんてね!
ストレートな煽りタイトルですよ。
私は東北地方の田舎の生まれで、実家を出てから20年以上になりましたが、実家近くの田舎では暮らせません。
理由:
1. 仕事が無い
2. 顔見知りに囲まれ続ける生活が苦手
3. 寒い
他にもあるけど、こんな感じです。
はてな界隈でも議論のあるところですが、どちらが勝者かなんて無いですよね。
「まだ東京で消耗してるの?」
と言われても、
「なんで東京で消耗したの?」
としか思えません。
一方私は、上記のような消極的な理由から帰っていないだけなので何も主張することはありません。
しかしどうやら私のような人間にとって、東京はありがたすぎるようなのです。
今回帰省してふと、ありがたすぎるゆえの東京の不健康さに思い至りました。
狭い部屋で布団に寝転がって、コンビニやファミレスや居酒屋の食べ物のことばかり考えている。
田舎の実家では、家庭菜園や地物の野菜料理を食べます。ご飯を炊いて、毎朝納豆と味噌汁と、作り置き惣菜の生活です。
って書いてて気付いたんですけど、これって東京と地方の対比ではなくて、一人暮らしと家族暮らしの違いではないですか。
私が地方で一人暮らしをしたら・・・顔見知りに会うのが怖くてますます引きこもりつつ、コンビニに依存する生活になりそうです。
休みの日には車で少し遠いところまで行って、河原で本でも読んでいそうだなあ。
・・・いっそう不健康になってしまいました。
では逆に、都心で家族と暮らせたらどうでしょうか。そんな贅沢が叶うことは無いでしょうが、もし仮にできたら・・・やっぱり一人で居たくなるようです。
周囲の誰に気をつかうことなく、一人でボーッとする時間がたくさん必要な人間です。
以上から、結局不健康という結論になりました。
そのことが、この文章を書きながら分かってしまいました。
結局、一人暮らしでもきちんとごはんを作れと。
ごはんを作る時間や気力が無いなら、せめて延々とコンビニ惣菜やお菓子を食べるのを止めましょう。
自分の部屋で飲む酒を楽しみ過ぎてはいかんのです。
書いているうちに結論に至る事態を迎え、大変申し訳ない感じの記事になりましたが、実家の食卓の写真で終わりにいたします。