千葉の小湊鉄道沿いをランニング (2)
5月30日の散策レポート、後編です。
InstagramとはてなブログのiPhone上の連携は直ったようです。
緑の中を走り抜けて行くと(あれ?何かの歌のような)、線路にカメラを向けているおじさんがいました。
カメラの先を見ると電車が来るではありませんか。
その瞬間、私は汽車を撮る人になりました。
小湊鉄道はほとんどの駅に改札が無いため、ホームに自由に出入りできます。切符は乗ってから電車の中で買います。
カメラを持った人たちは一体どうやってこの桃源郷まで来たのか、電車か車か分かりませんが、私はそのまま走ります。
近づくとやはり、改札もありません。人影もありませんでした。
あまり見かけない花が咲いていました。
上総久保という駅でした。
その先にはダムがあり、橋を渡ります。
緑の向こうに小学校がありました。
そしていよいよ、今回の最終地点である高滝駅です。
ここにも改札はありませんでしたが、1時間に1本の電車を待つ乗客が6,7人いました。
ダムや神社や渓流沿いの散策コースなど、そこそこ遊べる場所のようです。
2両編成の汽車がやって来ました。本日はここから帰投します。
ジャンルとしてはグルメを標榜する当ブログですが、ご覧の通り、食べ物の影が見えませんでした。
各駅まで辿り着けば、自動販売機はあるのです。
先日も書きましたが、この日は30km走ってドリンクを4本飲みました。郷愁の駅のベンチで飲む飲み物は、それは味わい深いものでした。
生茶、グリーンDAKARA、Volvicときて、ラストは高滝駅のミルージュです。
4本目も結局2分くらいで飲みました。
帰りは車窓から風景を眺めようと思っていたのに、ほどなく眠ってしまいました。