読むめし

口で咀嚼するたけでは足りず、観念でも食べ物を愛でようとする人間

1億円があって3年以内に全て食費として使わなければならなかったとしたら

私はどうするだろうかという、しょうもないことを考えました。

 

まずは高級和牛ステーキを食べますよね。

それから大トロの寿司を。

 

それから、なんとかロブションとかホテルの上のほうにあるレストランでフレンチのコースを食べてみるでしょう。この際だからヴィンテージのワインの味を、ソムリエに相談しながら確認するでしょう。

 

さすがに毎日外食だと胃に悪そうなので、週に4日ぐらいは家で食べます。そのときに、お抱えの料理人がいるといいですね。栄養状態をコントロールして、なおかつ美味しい料理を作ってくれる人、きっと専属にしたら高いだろうなあ。

 

それから、現地でしか食べられない新鮮な食材を求めて旅にも出ます。旅費も食費に入るのか?自分でもルールは分かりませんが、入ることにしましょう。

北海道のホタテ、大阪のたこ焼き、大分の関アジ、それから日本を出て、中華料理の本気の焼豚やスペインのニンニクをきかせたトマトスープ、ああ、キューバでサンドイッチなどなど。

 

それでもまだお金は余るだろうから、レストラン貸し切りパーティーをします。他人が食べるぶんも食費に入るのか?これもルールが分かりませんが、入るとしましょう。

そうすると、だいぶお金が使えることになります。

このブログを読んでくださっている方もご招待しましょう!

日本酒と季節の料理を味わう会もよし、珍しい国の料理を知る会もよし。

 

そんなふうに考えると、食事ってお金があればあるほどソーシャルな役割を担うようになって行くのですね。

 

そんなことを考えた4月1日でした。