チェーン居酒屋のレポートです
諸事情により、チェーン系居酒屋で飲んできました。
諸事情を説明したい気持ちはありますが、本題ではないので省きます。
とにかくいわゆる「大手チェーン系」で飲むのが久しぶりだったので、最近どうなんだろうという興味はありました。
すなわち、安さが売りで個性の無い居酒屋は最近下火で苦戦しているらしいのですが、実際の味や量やサービスはどうなのか知りたくなりました。
結果は -
「普通においしかった」ッス。
刺身の種類は豊富だし、揚げ物はサクサク、サラダのドレッシングは程よく、鍋物も調度良い味付けでした。
そしてとにかく安い。
前菜からデザートまで計8品、ビールもワインも焼酎もある飲み放題付き、クーポン利用で3,200円です。
飲み放題だからといってお酒が出るのが遅いということもなく、制限時間ギリギリに料理が大量に運ばれて来ることもなく、ボタンを押せば許容範囲の時間で店員さんが来てくれたし、何らマイナスの点はありませんでした。
それでも苦戦しているのは、個性が無いからだと思われます。
時代が進んでしまい、客はより特別な体験を求めるようになったのでしょう。
ダラダラと飲むだけでは意味が無く、とびきり新鮮な魚や、絶妙な茹で加減のパスタ、名物のつくね、本場スペインの味など、何らかの「あえてその店に行く意味」が重要になってきたのですね。
そう考えると、大手チェーン系居酒屋も折角ある程度ちゃんと料理を作っているのに付加価値が低くてもったいない・・・これが「伸びしろ」ってやつ?私ってどこから目線?