読むめし

口で咀嚼するたけでは足りず、観念でも食べ物を愛でようとする人間

梅味ポテチ 食べくらべ 2019

近ごろ、梅味ポテトチップスの新発売が目に付いたので、食べ比べてみました。


f:id:baroclinic:20190217103126j:image

写真左からいきます。

 

湖池屋STRONGシリーズ

やや厚切りギザギザチップスに強めのフレーバーを付けたシリーズで、私はサワークリームオニオン味に普段からお世話になっているシリーズです。

f:id:baroclinic:20190217103526j:image

今回の梅味ですが、強い。

さすがストロングを名乗るだけあります。

色も梅というかほとんど茶色です。

酸っぱさが凝縮しています。

刺激のある味って、苦痛と紙一重のところがあるじゃないですか。

いやー強い。

 

湖池屋すっぱムーチョシリーズ

同じ湖池屋の「すっぱムーチョ」シリーズからも梅が出ています。

 

こちらはだいぶ優しい味で、甘みを感じます。色味も優しげでございます。f:id:baroclinic:20190217103555j:image

もともと「カラムーチョ」がオリジナル製品で、派生したのが姉妹品(ヒーヒーおばあちゃんというキャラもいました)のすっぱムーチョであり、刺激の強い味を一般に送り出したという意味で先進的だったのですが、ここに来てストロングシリーズにその座を譲ったのでしょうか。

ムーチョ界隈は年月を経てだいぶ角が取れた感があります。

umebatake.com

 

さて、私の好みを正直に申し上げると、梅味は上記2つの中間ぐらいのが欲しいです。

 

ここで思い出したのは、およそ1年前に出回っていた湖池屋プライドポテトシリーズの南高梅であります。

湖池屋プライドポテトシリーズは、ポテトを旨味を引き出すべく湖池屋が仕掛けた、やや高級路線であります。

南高梅味はハマって、一度に3袋買ったりしました。

しかし残念ながら今年は見かけないのです。

湖池屋ホームページのラインナップにもありません。

 

koikeya.co.jp

去年の梅味はあまりウケなかったということでしょうか?

一般人には酸っぱすぎ、刺激ジャンキーには物足りなかったのでしょうか?

 

個人の好みとしては、ぜひ昨年のプライドポテトと同様の酸っぱさラインの復活を望みます。

 

Calbee堅あげポテト

さて、残るはCalbeeの堅あげポテトシリーズですが、今回紹介した梅3つの中では最もバランスが良かったです。

鰹の風味も効いていて、堅あげの歯ごたえのうえに旨味たっぷりです。

テレビを観ながらつまんでいたら、いつの間にか無くなってしまいました。


f:id:baroclinic:20190217103720j:image

 

www.calbee.co.jp

 

という訳で、程よい酸味と旨味の効いたポテチを、口を開けてお待ちしております。

 

以上、ビールのお供にジャンクな話でした。