2日連続で薔薇の写真を失礼します。
この時期じゃないと見られないので、5月12日の土曜日に、山下公園やら港の見える丘公園やら、こちらの横浜イングリッシュガーデンも一気に回ったのでした。
2018年5月12日土曜日は、連休後最初の週末であり母の日の前日であり、さらに翌日の日曜日は雨の予報が出ていましたので、近隣の方々が殺到した日ではないかと思います。
入場料1000円ですが、満員御礼と言ってよい人の入りでした。
尚、入場料は年間で時期によって変動します。1000円はMAXで、500円がMINです。
この「横浜イングリッシュガーデン」ですが、それほど観光地としての知名度はありません。
というのも、ここはいわゆる横浜らしい「異人さん」エリアではなく、横浜駅から相鉄線で1駅の平沼橋駅、からさらに徒歩10分のtvkハウジングプラザ、の奥にある有料の施設だからと思われます。
しかし、薔薇の季節の週末はかなりの人出でした。
人物を入れずに写真を撮るのはなかなか難しいので、いつにも増してヘタクソな写真になっている事情を汲んでいただけますと幸いです。
このガーデンの良いところは、花壇ではなく藪のように薔薇が生えているところと、薔薇に名称の立て札が付いているところです。
まあ、薔薇の種類は現在2万とも3万とも言われており、名前を覚えたところで役に立つ見込みは低いのですが、言葉とともに花を鑑賞するという意味で味わいがあるのではないでしょうか。
この場所は元々海とつながった沼沢地で、江戸時代後期に新田として干拓された場所のようです。
三ツ沢・浅間台の丘陵地と、野毛山に挟まれた帷子川が海へ注ぐ場所で、その出口付近に横浜駅が位置します。
ちなみに、野毛山を隔てた南側には、みんな大好き(?)伊勢佐木町が大岡川に沿って、こちらも干拓された訳です。
後世にこんな賑わいになるなんて、干拓した人々も想像しなかったことでしょう。
さて、お散歩グルメコーナー(?)は、場内で一応薔薇ソフトとか薔薇ロールケーキはあったようなのですが、行列が長かったのであきらめました。
その代わりに、ハウジングプラザ出口から徒歩2分ほどにあるサミットストアのお肉を紹介します。
このサミットの店内で調理されるらしいお肉惣菜は、いろいろ美味しいのです。
ヤゲン軟骨焼きは、プルプルのお肉付きです。
砂肝焼きは、ガーリックとペッパーの風味が香ばしく、ビールが進みます。
そしてエースは焼豚です。脂の柔らかさと甘みがたまりません。
薔薇の世界観とはだいぶ離れた宴会(一人)になってしまいましたが、えー、宅飲みビールおいしかったです。