豆腐屋さんの未来について考える
豆腐屋さんがピンチという話をテレビで見ました。
豆腐の価格は上がらないけれど、消費は減っている。
そこで私は勝手に豆腐屋さんの立場になり、どうすれば良いかを考えました。
豆腐を、豆腐単体だけではなく、豆腐料理セットとして売るのはどうでしょう。
ターゲットは単身者にします。
豆腐を調理して食べたいけれども、一食分の食材を用意すると余ってしまう。
そこで、レトルトか何かで具材を付けることにします。
これまで、麻婆豆腐の素などを別の会社が周辺を提供し、豆腐を別途購入するパターンはありました。
これを豆腐中心に転換します。
・例えば、ゴーヤチャンプルーキットはどうでしょうか。
ゴーヤを適量、スパム肉も適量。鰹節もサービスで付けましょう。独自のゴーヤチャンプルー向けのタレも付いています。
ほらね、一人暮らしではなかなか作らないけれど、セットになっていたらビールに合わせたい一品になりました。
・麻婆豆腐も、他の人と食べるときは好き嫌いで遠慮するし、一人のときはあえて買わない具材をゴロゴロ入れます。
タケノコとシイタケを適量。香ばしい風味のネギとネギ油。山椒の小袋も付けますよ。
・東南アジア風の、そんな料理は聞いたことないけどなんとなくそれっぽいやつも考えました。
・あとは、スンドゥブチゲだよねー
って、おっと?
ありましたよ。豆腐屋から出たスンドゥブチゲが。
具材は一切なくて、ひたすら豆腐と魚介辛味スープだけでしたが、濃厚で美味しかったです。
青ネギは自分で乗せました。
スーパーで買った価格は178円(税別)でした。
タンパク質が優勢で低カロリー(176kcal)で食べ応えのあるスープはアリです。
他にも、同じ会社から出ていました。
坦々豆乳スープ麺。
これもコクがあって低カロリーでタンパク質が多い。具材は少しの肉そぼろのみ。
買った価格は158円(税別)でした。
レトルトで具材を付けるのは、もしかしたらまだ価格とのバランスで難しいことがあるのかもしれません。
しかし、豆腐の新時代は来つつあるような気がするのです。