読むめし

口で咀嚼するたけでは足りず、観念でも食べ物を愛でようとする人間

自宅リゾートとは。

自宅リゾートという言葉を聞いたことがありますか?

それは、最近私の頭を往来している言葉ですが、なんとなく皆さまも分かるかと思います。

(この記事は、1人でたのしくお酒を飲みながら書いております)

リゾート地まで行く交通費と時間、そして宿泊費を省き、日々の生活の延長線上にリゾートを演出してしまう企画もしくはコンセプトです。

(この記事は、1人でたのしくお酒を飲みながら書いております)

どのようにしてリゾートを自宅に現出するか、それは家族構成や自宅の形態に依存するかもしれません。
しかし根本の考え方は至ってシンプルで、食べ物と飲み物がそれっぽければだいたい良いのです。

スーパーの惣菜コーナーでパーティセット的な盛合せを買ったりなどして、めいめいの想像するホスピタリティ実現します。

例えば、オードブル(前菜)として、サラダ的な冷菜を小皿に盛り、食前酒と見立てたお酒とともにいただきます。

写真は、タコわさサラダといただき物の獺祭です。
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スタートは極力お手軽に。あとはお酒のノリで事が運びます。

あら、オードブルにもう1品サービス?テンション上がるよねー 。
という自作自演でお店のサービスを再現します。
132円、モロヘイヤとオクラの蒸し鶏サラダから豆皿に取り分けてみました。
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からの、肉パいきまーす。
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<お品書き>
ローストビーフ
スモークサーモン
スモーク鴨
鶏ナンコツ

この内容で580円なんですよ、辛みのない、まろやかなタマネギや白髪ネギもたっぷり敷いて。最寄りではなく少し離れたところのスーパーにて。

ゆるいジョグと散歩を兼ね、少し離れたお店を訪ねてカロリー消費のモチベーションにします。

しかし一方、パーティセットを1人で買った時点でカロリーの罠は迫っていますね。

ところが、リゾート地のレストランを想像しているなら、コースの〆に炭水化物もございます。

安いときに確保した冷凍パスタを5分ほどレンジで温めると、けっこう美味しいものが食べられる昨今です。
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このようにして、前菜・メイン・炭水化物の〆というコースを他力で実現し、お酒はあちこちで買ってきたコレクションをここぞとばかりに解放します。

そうそう、日が沈む前に始めるのも一つの有効な要素です。

大人になって良かったと思えるイベントでございます。