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読むめし

口で咀嚼するたけでは足りず、観念でも食べ物を愛でようとする人間

修善寺で秋を食べるよ


初めて訪ねましたよ修善寺

山あいの川沿いで、時代に取り残されることもなく、変に商売っ気を出すこともなく、素で佇んでいる風でした。

修善寺の街に着いて、ガイドブックも見ずに昼ごはんでふらりと入った小さなお店がとても良かったです。

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ふろふき大根ゆず味噌のせがサービスで出てきました。
晩秋あるいは初冬にシンプルに暖まります。

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修善寺の名物って何でしたっけ。
調べても明確には出てきませんでした。強いて言うならまあ蕎麦とワサビかなみたいな、そこらへんも突出しないですね。

お蕎麦も美味しゅうございました。
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このお店で一番美味しかったのは、スナギモの味噌漬けを焼いたものです。
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スナギモのサクサクした食感と弾力が普通のやつよりあって、味噌の甘みとコクが充実感をもたらします。
焼鳥専門店でもこんな美味しいスナギモは食べたことがないというか、味噌漬けの調理方法自体初めてでした。

からの、修善寺の街の中心、修禅寺です。
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西暦807年に空海が建てたと伝えられています。
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温泉が好きだったのかしら。
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お寺はそんなに大々的な規模でもなくて、これまたシンプルなほうでした。
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手を清める水が暖かかったのがまた地味なサービスです。
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それから、それほど大きくない街を川沿いにぐるりと回って、おろしワサビを買いましたよね。
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修善寺の大事件というと、源頼朝の息子が、北条方によって暗殺されたらしいです、温泉に入っているときに。
それにまつわる史跡がぽつぽつありました。
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看板の色合いがカッコいい。
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店なのかさえ分からない陳列もあり。

雨の日でしたが、一瞬の晴れ間を捉えて公園の紅葉を撮ります。
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そしてまた雨
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さて、夜はフレンチをいただいてしまいました。
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小さいけれど、やっぱり細かいサシの入った牛肉は美味しかったなあ。
外側の焦げ目がパリっと薄く香ばしく、バルサミコのソースの酸味と、濃厚かつ肉汁ジューシーでございました。
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デザートのプレートが、これでもかと言わんばかりに何点も乗っていて、殴打されまくりでした。
奥から順に、ブドウのソルベ、キャラメルで煮たリンゴ入りキャラメルムースケーキ、リンゴのコンポート、甘さ控えめチョコアイス、柑橘系の皮の砂糖煮、濃厚チョコクッキー、です。

今回の記事は(ほとんどいつもですが)見て撮ったものをつらつら並べて書きました。

ザーッと写真を眺めてお楽しみください。
と最後に書いてすみません。
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