読むめし

口で咀嚼するたけでは足りず、観念でも食べ物を愛でようとする人間

フロマージュリーの衝撃

フロマージュリーとは、フランスにあるチーズ(フロマージュ)専門店である。

肉屋や八百屋と同じように、街角でチーズを売る店である。

それを聞いただけでクラクラしました。
ワインボトルを片手にフロマージュリーを訪ね、買ったそばから路傍で飲み食いする勢いです。

ところで、フランスの人は毎日フレンチのコースのような料理を食べいてる訳ではないですよね。
家庭の料理は格段にシンプルなんだそうです。

トマト缶や野菜が安いので、全部鍋にブッ込んで煮たらラタトゥイユまたはミネストローネになります。
それをバケットなどのパンと食べるもよし、パスタに絡めるもよし、チーズを乗せてオーブンで焼くのも良いでしょう。

あと豆缶、特にレンズ豆の缶が安いのだそうです。
なぜか日本ではあまり缶を見かけないのですが、最近はワインバーなどでトリッパのトマト煮込みに入っているのをたまに見かけます。

フランスの家庭では、ササッとシンプルな調理が基本のようです。

それをカッコいい盛り付けでいただくのがパリジャン/パリジェンヌってとこかしら。憧れるわー。

例えばこう、グラタン皿のドリアを取り分けてね・・・ってこの下の写真は、サイゼリヤです。

https://www.instagram.com/p/BAPQIe0GJEi/

ミラノ風ドリアの取り分けて粉チーズを振りかけたのが、まるでティラミスのようにカッコよかったのですが、あまり伝わらない写真ですね・・・すみません。しかもフランスにドリアは無いし、サイゼリヤはイタリアンですけどね。

新年早々、フランスに遊学したことのあるお嬢様とサイゼリヤで会食という素晴らしいイベントで聞いたお話を、この記事として書いております。ドリアを取り分けたのはこのお嬢様です。
(フランスのスタイルがカッコいいとか素敵とか美味しそうというのは、わたくし個人の感想です)

フランス人は概してマイペースで、無職でも明るかったりするそうです。
ケ・セラ・セラの世界ですね。
野菜を煮込んでチーズとパンを齧って日々を過ごしたい・・・

あとフランスでは外食が高くつくため、会食はホームパーティーになることが多いのだそうで、それも憧れます。

そんな夢心地の会食からの、横浜散歩です。
相鉄線鶴ヶ峰駅から横浜駅まで、ワインで酔った勢いのまま10km歩きました。

https://www.instagram.com/p/BAPTy5mmJLG/

崖の上の家、たまりません。

https://www.instagram.com/p/BAPT1YYGJLJ/

坂の途中の家に住みたい。

https://www.instagram.com/p/BAPT28fGJLN/

青と白

https://www.instagram.com/p/BAPT6oAmJLT/

坂の途中にフロマージュリーがあったら身悶えるよなあ。