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読むめし

口で咀嚼するたけでは足りず、観念でも食べ物を愛でようとする人間

そろそろ川崎のニュータンタンについて書こうか

品川駅の高輪口(西口)の南の線路沿いにある、有名なラーメン屋と丼屋が集まる「品達」に、ついにニュータンタンメン本舗が入ったそうなので、ニュータンタンについて言及しておきましょう。

と思ったら、品達に入ったのは今年の3月だったんですね。完璧に出遅れました。

川崎近辺、特に南武線沿線にご縁があるとよく見かける「元祖ニュータンタンメン麺本舗」は、うっかり入るとハマります。

ニュータンタンメンは、担々麺になんとなく似ているようだけど違います。

ニュータンタンメンのスープは、ゴマペーストではなく、澄んだ鶏ガラです。

おそらく挽肉が入っていることだけが共通点です。

挽肉と、ニンニクの細切れと、溶き卵と唐辛子の粉が基本の具材です。

https://instagram.com/p/8lGBpwGJOs/


まず、ニンニクの風味が鼻腔に広がりますが、食感は柔らかく、よく煮込んだ甘みもあります。
そこに溶き卵に優しく包まれた挽肉、そして刺激とまろやかな風味を併せ持つ唐辛子が流れ込みます。

これ、ご飯を入れてもよく合うんですよね。
ニンニク唐辛子風味のおじや、鶏ガラ玉子スープとなります。

そんな味を求める人は後をたたず、というか、今日の夕飯はニュータンタンにしようと決めてしまったらなかなか変えられなくなります。

以前の職場の近くにニュータンタンの支店があったのですが、職場が引っ越して、その時に退職した人が「ニュータンタンで待ってる」とメッセージを送ってきました。
こちらとしては、もうその近辺に職場はなくて、行く用事もなかったのですが・・・それくらい強烈に記憶に残る味です。

https://instagram.com/p/8lGC9ImJOu/

鶏ガラスープにニンニクと挽肉と溶き卵のスタイルは、真似しやすくて強烈な味なので、類似の店も出現しているらしいです。

それらと区別するために、元祖は「元祖ニュータンタンメン本舗イソゲン」と名乗っているらしいです。

あ、私が最近食べて上の写真を撮ったのは1号店である川崎の八丁畷近くの「京町店」です。

午後8時過ぎでも若い夫婦と幼い子供連れが多く、10分ほど並びました。

ラーメンの基本は同じですが、店によってトッピングや付け合わせのメニューに若干バリエーションがあるようです。

複数で行くと、基本のニュータンタンメンに、1人はもやし、1人はニラなどのトッピングをして分け合うと、ちょうどよくなったりします。

また、ミニライスと茹で餃子セットで、ライスに少しずつスープをかけつつ餃子を乗せてビールでいただくなんていうのも幸福感があります。


「仕事で川崎に行くんだけど何を食べようかな?」と迷ったら、選択肢の一つとして持っておきたいものですが、いかんせんニンニクですのでご注意を。