18きっぷで静岡の旅 お土産編だよ
いよいよ浜松を出まして、帰路に就くかと思いきや、ちょっとだけ電車で西へ行ったんですね。
浜名湖へ -
浜松は浜名湖のほとりにあるイメージなのですが、実際に行っていると10〜20kmほどは離れています。
浜松のレストランから夕日を見ながらワインを飲むなんてことは不可能なんですねー。
着いた駅は弁天島駅といって、まさに浜名湖が太平洋とつながるところにあります。
なんというか、正直、地の果てのような風景です。
日本では、水辺のギリギリって辺境のような風景が多いですよね。
月曜の午後の、人のいない湖でした。
一駅だけ歩いて、橋を渡り西の新居町へ。
辺境は続きます。
そこでやっと東へと進路を反転したのでした。
さあ、帰るぞ。
というわけで、お土産をさっそく食べちゃいます。
JR浜松駅のお土産店街で買った「お茶みかん」、スポンジ生地にお茶風味の餡子と、真ん中にみかん風味のスポンジを巻いています。
縁側で近所のお子様の話をしながらお茶を飲む風景を想起させるお菓子でした。
お茶と餡子と柑橘の刺激がマッチして、ペットボトルのお茶がどんどん消費されます。
そして、
こちらが銘菓「あげ潮」の小袋パッケージです。
あげ潮という名前ですが、しょっぱくなくて揚げ餅でもない、クッキーです。
コーンフレークやオレンジピール、レーズンやナッツを混ぜ込んで焼いたクッキーは、ビタミンのバランスも良さそうですね。
朝食代わりにも食べちゃいました。
yamakoさんに教えていただいたお菓子です。
yamakoさんにはたまたま静岡の旅の1週間前にお会いでき、静岡のご出身ということで情報をいただいて、今回の気まぐれ旅の大きな道標になりました。
ちなみにyamakoさんも帰省の折にあげ潮を買ったようです。
あげ潮と同じ、浜松のまるたや洋菓子店のチーズスフレも、ふんわり優しく卵とチーズと風味が美味しかったです。
もう一つ、ピラミッドという商品名の、まっすぐなバウムクーヘンに似たケーキも食べたのですが、これもイケました。
もう一つ特筆すべきお土産は、
「がんばれ!!バリ勝男クン。」という、鰹チップとピーナッツのお菓子です。
焼津のシーラックという会社から出ていて、JRの静岡県内の駅のコンビニの多くで入手できます。
ビールに合うとパッケージに書いていますが、これが日本酒にもめちゃくちゃ合います。
鰹のじわっと舌にしみる旨味と、日本酒の「じわり」が重なるような感覚です。
確認できただけで5,6種類の味のバリエーションがあり、見つけた次第買っちゃいましたね。クフフ
そんな訳で、そろそろこの旅日記もおしまいにしようと思います。
次回、まとめで締める予定です。締めなきゃね。