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読むめし

口で咀嚼するたけでは足りず、観念でも食べ物を愛でようとする人間

高原の植物「シシウド」に魅せられて

長野県の霧ヶ峰近くにある八島ケ原高層湿原を歩いていたら、妙に心を掴む姿の植物に出会ったのです。

https://instagram.com/p/5LJ30IGJBF/

ぴょっと

人間の拳よりやや小さい、蕾のような形状のものからピョッと出た小さな葉っぱは、まるで堪え切れずに飛び出したようでした。

よく見ると、これよりもやや芽吹きが進行した個体もあります。

https://instagram.com/p/5LKHsVGJBf/

ちょびっと

どうやら蕾のような膨らみの中には、葉っぱと花の両方が入っているようです。

https://instagram.com/p/5LKaSOGJCG/

ググッと

一本の茎に数個の蕾状の袋が付いていて、一番上のが最初に開くようです。

https://instagram.com/p/5LKqBwGJCd/

ぱっと

湿原の入口で購入した植物ガイド(100円)によると、どうやらシシウドというもののようです。

ちなみに、植物ガイドでも隣り合った写真で、実際にも同じような場所に咲く似た花で「オオカサモチ」があるのですが、拳のような蕾のようなやつを持つのはシシウドだけだと、思います。

https://instagram.com/p/5LL6QnmJEd/

ぱぱーっ

検索したところ、シシウドとオオカサモチも花が開いた状態の写真しか見つからず、いっそう混乱したのですが、見分けるポイントは葉の形で、シャギシャギ細く分かれているのがオオカサモチのようです。シシウドの葉もある程度ギザギザしていますが、オオカサモチよりは平らです。


蕾状のものから芽吹くシーンを激写したこの記事の一連の写真は、良い資料になるかしら?グフフ


ちなみにシシウドは漢字で「猪独活」と書き、冬季に猪が根っこを食べるために掘るから?という未確認情報がWikipediaに載っていました。


たしかに、なんか食べたくなるんですよね。

猪の気持ち、わかるわかる。


って、実際は苦くて強い風味があり、根が漢方薬として使われるのだそうです。Wikipediaより。

https://instagram.com/p/5Mc4pBmJEB/

しぼしぼ

尚、湿原から離れた強風地帯のシシウドは、袋がしぼしぼしていて勢いの無い芽吹き方でした。


基本的には、水をたくさん吸い上げて、花と葉を勢いよく開くパワーにする植物なんですね。


いつか食べてみたいなあ。