読むめし

口で咀嚼するたけでは足りず、観念でも食べ物を愛でようとする人間

大井町の立食い焼肉に行ってきた

一切れ50円ぐらいから注文できる立食い焼肉屋が大井町にできたとのことで、5月24日(日)に訪ねました。

オープンは2015年4月10日、新宿と野毛に続いて3店舗目だそうです。

東急大井町線のガード下に似つかわしく、カウンターに沿って人が1人立てるほどの細長い店は、しかし新しい木目がベースで少し不思議な感じです。

カウンターにはショーケースに入った肉がが並びます。

https://instagram.com/p/3Gyin1GJFb/

ケース

カウンターの向こうの壁には、本日のお肉の価格表が貼られています。

https://instagram.com/p/3GygPHmJFY/

なんかこれって・・・そう、寿司屋みたいなんです。

写真は撮りませんでしたが、店員さんはほぼ板前さんのような格好で

「気になるお肉があったらどんどん注文してくださいね」

といった感じです。


なるほど、寿司1カンを注文する感覚で肉を1〜2切れ注文するんですね。

この日はチレやヤンなどのあまり馴染みの無いホルモンから、タンやバラなどの比較的メジャーな部位が並んでいました。


壁に貼られていない札は、貼られた札より多くあり、その日の入荷状況によってラインナップが変わるのでしょう。

「分からない部位は気軽に聞いてくださいね」

と板前さん風の店員さんが話しかけてくれるので、勉強にも良さそうです。

https://instagram.com/p/3GylqMGJFi/

上の写真は、ええっと、左上から時計回りにハツ、ガツ芯、チレ、ヤン、だったかな・・・(汗

https://instagram.com/p/3GynxnmJFm/

バラ板

〆はバラ板、1枚170円也。


この日は2人で行って、ビール2杯とハイボール1杯込みで合計2,410円でした。安い。

滞在時間は30分くらいだったので、なるほどお店側から見れば効率は良いほうだと思いました。

私がいるときは、満席だけれどもお客さんが来るたびに「2,3分ほどお待ちいただけますか?」というタイミングでうまく回っていました。


味はもちろん良いです。全体的に弾力があってみずみずしい印象です。

部位の勉強がてら、ふらりと立ち寄るのが楽しそうなお店です。