読むめし

口で咀嚼するたけでは足りず、観念でも食べ物を愛でようとする人間

ドイツのローカルブリュワリーの復興と日本

今日はドイツからのビジターさんを囲んでの、日本のカジュアル洋食ディナーでした。

メニューはサラダ、ピザ、パスタにオムレツ、ソーセージといったスタンダードですが、その中の細かいアレンジに和が入ります。

意外にもマグロのカルパッチョとエビと、青のりのピザの売れ行きが良かったです。
初来日ということで、日本の風味に興味のある方々なのかもしれません。

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青のりとエビのピザ

「とりあえずビール」に付きものの、枝豆は初めてだそうです。

グリーンピースはあるけど、食べられない皮は付いていないしね、とのことでした。それに、そんなに駆け付け一杯のビールのお供というノリも無い。


そうそう、最近の傾向として、ローカルなブリュワリーの復興があるそうです。若手が小さいビール工場を建て直して新しいブランドを創るのだそうです。

それは最近の日本の流れとも似ていますね、という話をしました。


ある意味、日本の工業化とその成熟もヨーロッパの流れに似ていますね、と思った今日でした。