OKストアのドリップコーヒー
40歳なのにコーヒーを飲めるようになってからまだ1年とはチェリーもいいところ(?)なので、それなりに模索を続けています。
勤務中に飲んでみようと、安いスーパーで買ったのが写真のドリップコーヒーです。
カップに小袋を引っ掛けてお湯を注ぐやつです。
okストアという首都圏を中心に展開するスーパーのプライベートブランド品なのですが、6袋入って99円と非常に安かったです。
何より、袋を開けた途端に漂う香りは周囲の人をも魅了しました。
ほの暗い珈琲専門店のドアは、キィという軋みとベルの音とともに開き、視界も鼻腔も茶色い安らぎへ誘う香りが充満している -
そんな匂いが広がってしまうため、人に頼まれて購入したこともありました。
私よりコーヒーをよく知る人も、他の安物とは香りの広がりが違うと言っていました。
ところが、一昨日お店に行ったら売っていなかったのです。
店員に尋ねると、限定品だったため現在は販売しておらず、再開も未定とのことでした。
そんなことポップに書いていなかった、けれどパッケージをよく見たら書いてあったんですね。
売れ行きは良かったと思うので、再開が待たれます。
さて、お馴染みになるはずだった製品を突然断たれてしまった私は、結局市販の粉を溶かすやつを買ってみました。
まだコーヒー初心者なので、粉を溶かすやつから始めるのが良いかもしれません。
いやいや、最近流行ってはいなさそうだけど、もしかしたらそっちのほうが美味しいのかもしれません。
香ばしく黄昏れた世界への冒険は、まだ始まったばかりなのです。
なんだこりゃ。