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読むめし

口で咀嚼するたけでは足りず、観念でも食べ物を愛でようとする人間

江戸の食いしん坊日記

大晦日にふと手にした本を、寝転びながら読みました。 『幕末単身赴任 下級武士の食日記』 幕末単身赴任 下級武士の食日記 (生活人新書) 作者: 青木直己 出版社/メーカー: 日本放送出版協会 発売日: 2005/12 メディア: 新書 購入: 10人 クリック: 66回 この…

横須賀で軍艦に初めて乗る。

横須賀の街は、走ったり歩いたり、なんやかんやで結構訪れていたのですが、象徴的に海に浮かんでいる、あの軍艦に乗ったことはありませんでした。あの軍艦とは、京急横須賀中央駅を降りて数分、海の間際にある三笠公園です。三笠公園の海にたゆたっているの…

伝説と虚構と、目の前にある現実 - 巌流島

また歴史オンチ自慢なんですが、宮本武蔵 vs 佐々木小次郎がいつの時代のことなのか、この関門海峡に浮かぶ巌流島を訪ねるまで知りませんでした。だって、二人とも有名な剣術の使い手らしいのですが、戦局に影響を与えてなくないですか?どうにも歴史の流れ…

そりゃ何だって美味しいよ、下関・関門海峡・門司・小倉

初めて関門海峡を見た感想を申し上げます。狭い。こんなのが本州と九州の間なら、そりゃあ大変なことが起こるでしょうよ。幕末、諸外国の船がここを通りたがるし、通商条約を迫りますし、幕府が困っている間に長州藩の一部が勝手に外国船を砲撃しますし。夕…

打ち寄せる波のような変遷: 柳井・下松・防府

以前の記事でも触れましたが、海運が盛んだった時代は賑わったけれども、海運の比率が下がるにつれて静かになった街が、瀬戸内海には結構あると思うのです。 山口県の柳井市はそういう場所なのだろうと勝手に思って訪ねてみました。 白壁の町並みは伝統的建…

吉川さんの岩国という街

山口県岩国市にどんな歴史があるのか、江戸時代は誰が治めていたのか、そもそも城があったのかさえ知りませんでした。錦帯橋、形はイメージできたけど、それが岩国にあるものだとは、訪ねる直前まで知りませんでした。その程度の予備知識からの訪問です。何…

みかん色の宝石、それは宇和島

宇和島を訪ねるまでは、みかん畑の急斜面が西の海に向かって飛び込んでいて、みかん以外の人々は魚を獲り、宇和島東高校で野球をし、斜面に密集して暮らしているイメージを持っていました。しかし実際に行ってみたら、けっこう平地に街がありました。宇和島…

元・日本史オンチが松江で見たもの

わたくし、歴史ファンはおろか、普通の人でさえ引くほど日本史オンチだったのです。 ・明智光秀と石田三成を混同する。 ・「加賀百万石」は何らかの誇張表現だと思っていた。 ・大阪冬の陣・夏の陣は誰かが戦国時代に戦った。 などなど、ほんの一部をお伝え…

無茶振りからの進化 - 呉の大和ミュージアム

行ったことはなかったけど、なんとなくカッコいい街だと思っていました。 瀬戸内の水軍の港であり、近代ではいかつい船をガシガシ造る、海とともに生きる街です。 2016年のGW中、土砂降りの中で立ち寄った「大和ミュージアム」は、老若男女で大盛況でした。 …

萩の街と松陰先生と、品質保証について思ったこと

萩市を歩くときは、吉田松陰を呼び捨てにしてはいけない。 市民は「松蔭先生」と呼ぶ、とどこかで聞いたのです。 せっかくそんな街を訪ねるのだから、松蔭先生のことを少しでも知ろうと、司馬遼太郎先生の『世に棲む日々』を探訪の前日に読みました。 旅の中…

山道を歩いて鎌倉を知った、ような気がした

2016年1月16日、念願の(?)鎌倉トレイルを歩いてきました。今回は、大仏の裏コースから始まります。現在、鎌倉大仏は工事中なのですね。格子の向こうに垣間見て今回は通り過ぎます。道路を辿って大仏の裏へ行くとトンネルがあり、この横の階段を登るとハイキ…

元日ラン 小山市から古河市への巻

小山評定の史跡について前々回の記事で書いたのですが、今回は小山市の補足から古河市のゴールまでを書きます。きっと駅に着いてちゃんと帰ります。順番がガチャガチャしてすみません。行程は、結城市→小山市→古河市です。小山評定跡がある市役所のすぐ北側…

元日に北関東ラン 結城市の巻

本日は、前回の記事の補足的な旅レポートです。 繰り返しですが、当初の予定は、 茨城県結城市→栃木県小山市→(渡良瀬遊水地)→茨城県古河市→群馬県館林市 でした。 何故このような場所を走ろうとしたかというと、戦国〜江戸時代を絶賛勉強中なので、東京から…

北関東を甘く見ていました - 2016年元日走り初めの報告

あけましておめでとうございます。 今年の元日は北関東を走りましたが、新年早々ボロボロになった話を報告いたします。 今回のテーマは渋い城下町めぐりとして茨城県結城市→栃木県小山市→茨城県古河市→群馬県館林市の予定だったのですが、館林は断念すること…

駿河路で信長と家康のランデブー

クリスマスの夜ですが日本史の話です。実際、ここ数日は街のイルミネーションなど一切見ずに歴史小説をひたすら読んでおります。日本史を知らなさすぎる41歳が、やっと静岡旅行のおかげで少しずつ学んでおります。1582年、信長と家康は同盟して甲斐の武田氏…