読むめし

口で咀嚼するたけでは足りず、観念でも食べ物を愛でようとする人間

エンゲル係数について考える

エンゲル係数がニュースになりましたねえ。 国会答弁で野党が、エンゲル係数は上昇傾向にあり生活は苦しくなっていると指摘しました。 これに対して安倍首相は、 エンゲル係数の上昇自体は「ファクト」だと認めつつ、その原因には「物価変動のほか、食生活や…

ご当地調味料で美味しかったものを紹介

国内の旅先で土産物屋を見ると、けっこう調味料があります。 各地のスパイスを合わせた七味なんかは定番です。 しかし正直、スーパーで売っている普通の七味のほうが美味しいことが多々あります。 そこで今回は、旅先で買った調味料の中で美味しかったものを…

孤独の天才

天才とは、私のことです。 なんて、煽りっぽく言ってしまいますが、わたくし、12月30日から1月8日まで誰にも会いませんでした。 気分が沈んでいて人と話す気になれず、帰省もせず、なんとなく引きこもっていたらこうなりました。 まだまだ行ける気がしていま…

おせちに飽きたら何食べたい?

はい、少し遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。 わたくし、実家へは帰らず、横浜でひとり年を越しました。 恥ずかしながら実家からおせち風の惣菜が送られてきたため、 「12月31日から1月2日は食料品を買わない」 と決め、日本の伝統に則っ…

製麺機をもらってしまった

麺を作る装置を「製麺機」と表記するか「製麺器」とするか、それはこの記事のテーマになり得るので考えながら進めます。 って、ネットで製品を見たら「機」のほうでした。 というか「ヌードルメーカー」がメジャーな呼び方のようです。おっす。 だって、作り…

熊野の夜と朝と昼

行ってきました紀伊半島シリーズ、第3回にして完結編です。例によって前の記事を読んでいなくても関係ない記事となります。今回は、食べたものや見たものをひたすら写真でご紹介します。熊野市の宿のお料理は、秋の恵みで始まります。栗、芋、豆、それから鮎…

でかいよ高野山

この記事は、日程的には前回の続きですが、特に前回を読まなくても構わないように書きます。和歌山県の九度山に前泊して、高野山へ向かいました。九度山になんとなく泊まって、「なんか近くにあるから」という発想で向かったのは申し訳なかったです。1日かけ…

チキンカツタワーへようこそ

チキンカツタワーに出会いました。手のひらの、指以外の部分くらいの大きさのチキンカツが6,7枚、重なっているものです。チキンは柔らかくクセがなく、筋や脂も気にならず赤みと程よいバランスで、衣はもちろんサクサク揚げたてです。それだけでも嬉しいのに…

鎌倉検定が終わりました。

2017年11月26日(日)、マラソンクラスタの方々におかれましては各地で激戦が繰り広げられる中、わたくしは鎌倉で微動だにせず、という訳でもないですが座って鎌倉検定を受けてきました。 鎌倉検定とは、鎌倉の歴史や文化の知識を認定する試験です。 たぶん、…

懲りずに北鎌倉

こんにちは。ブログ迷走中です。今回も鎌倉の話になってしまいました。鎌倉のイメージの中心となる北鎌倉の禅寺ができたのは、日蓮が鎌倉にいた時代と重なっていることを知りました。当時の鎌倉、一体どんなことになっていたのでしょう。五代執権の北条時頼…

本を読んだ翌日に場所を訪ねる。鎌倉 日蓮宗のお寺

鎌倉を勉強しようということで、山岡荘八の『日蓮』を読みました。前々回の記事でも少し触れました。 鎌倉について勉強するために私がこの小説に期待したのは、もちろん鎌倉を舞台にした大活躍だったのですが、この小説『日蓮』全1巻は、 「俺たちの戦いは…

豆腐屋さんの未来について考える

豆腐屋さんがピンチという話をテレビで見ました。 豆腐の価格は上がらないけれど、消費は減っている。 そこで私は勝手に豆腐屋さんの立場になり、どうすれば良いかを考えました。 豆腐を、豆腐単体だけではなく、豆腐料理セットとして売るのはどうでしょう。…

鎌倉、材木座のお寺のさらに先へ

前回、日蓮の足跡のある鎌倉のお寺について書きました。 今回はそこからさらに海岸の方へ向かいます。 長勝寺も日蓮宗で、安国論寺から南へ数百m、横須賀線を越えた所にあります。 強そうなクリーチャーたちを従える強そうな日蓮像があります。 実際日蓮は「…

鎌倉、大町のお寺を尋ねて

鎌倉時代の新しい仏教ということで『親鸞』を読んだら全く鎌倉が出てこなかったという話を前に書きました。 そこで、今度こそ同時代に鎌倉にいた日蓮の小説を読んでみました。山岡荘八の『日蓮』、全1巻です。 日蓮は、千葉県は小湊の出身です。 かの井伊氏…

吉川英治の小説『親鸞』を読んで

この記事には小説のネタバレが含まれます。 というか歴史上の人物の話だし小説が書かれたのは昭和10年代なのでネタバレも何もないかもしれませんが、小説の展開がハラハラドキドキなので、楽しみに取っておきたい方はそっと目をそらしてください。また、歴史…

韓国土産の謎の缶は、野菜と炒めて美味しいつぶ貝でした

前回まで鎌倉の話が続いたので、この辺でこのブログの基本に戻って食べ物の話をします。先月から韓国へ赴任になった日本人に、韓国土産をいただきました。ただし、買ってきた人も実際に食べたことはなく、周囲の韓国人に勧められたとのことでした。曰く、「…

鎌倉時代に裏切られて殺された人ランキング

相変わらず鎌倉時代の勉強をしております。ランキングなんて不謹慎かもしれませんが、多くの人が悲しい亡くなり方をしているようなので書いてみました。⚫️番外編源の一族・源義経: 間違いなく辛い裏切られ人トップでしょう。兄の頼朝に追われ、奥州で追い詰…

鎌倉を勉強中。お寺と花編

前回の記事では、御所の跡や木造建築についてつい考えこんでしまったので、今回はパッと、花の写真を載せておきます。ハギがもりもりしていました。宝戒寺は鎌倉で「萩の寺」と呼ばれていて、9月から10月が見頃なようです。お寺ができてから600年や700年が過…

鎌倉を勉強中。意外といろいろ残ってない編

鎌倉のことをあまりにも知らなくてヤバいと思いました。前々回の記事にも書いたのですが、・大仏があるお寺の名前を知らなかった。・観音様とは何かを外国人に説明できなかった。・鶴岡八幡宮と小町通りと、円覚寺と建長寺しか知らない。その成り立ちを知ら…

伊勢佐木町の果てに何があるのか

横浜の関内駅付近から一本道で伸びる歩行者天国、伊勢佐木町はけっこう長く続いています。そういえばどこまで続いているのか、確かめたことはありませんでした。だって奥へ進むにつれてあやしさの度合いが濃くなりますし。そこで今回は、道が続く限り進むこ…

映画『関ヶ原』2017、いまいちでした

最近このブログでは、日本史に関する言及が増えてきたかもしれません。日本史勉強中で、得られた知識を出力しておく目的があります。また、知識がなくてアホだった状態を保存しておきたいのもあります。このブログで2年ほど前にも書いたかもしれないのですが…

歴史オンチをさらす 鎌倉編

勤務先の仕事の関係でドイツ人が2人日本へ来て、週末をはさんで横浜に滞在するというので、鎌倉を案内することになりました。私は都合により、他の日本人2人がすでに案内しているところへ合流の形です。スマホのメッセージのやりとりで、だいたい何時頃にこ…

自宅リゾートとは。

自宅リゾートという言葉を聞いたことがありますか?それは、最近私の頭を往来している言葉ですが、なんとなく皆さまも分かるかと思います。(この記事は、1人でたのしくお酒を飲みながら書いております)リゾート地まで行く交通費と時間、そして宿泊費を省き、…

理想のお家を妄想する

家賃5万のアパートに暮らしており、ほとんど不満は無いのですが、ある日ふとモデルハウスの前を通ると、いろいろ妄想が膨らむ訳です。好きなデザインにしていいと言われたら、どんな家にするかを妄想のままに書き出しました。⚫️露天風呂屋上もしくは最上階に…

多摩川の河原で昼ビール、そんな夏の一日を

2017年7月8日(土)、夏の真っ昼間から河原でビールを美味しく飲む、 その目標を達成するため、目的地まで数km歩くコースを設定しました。 目的地は、JR南武線の稲田堤駅に近い多摩川の河原です。 ネットで知り合ったランナーのご婦人方がそこで渦巻いておりま…

吉野ヶ里。遺跡で公園で歩く歩く

佐賀県だったのですね。吉野ヶ里遺跡の名が全国に轟いたのは、1989年のことでした。有名になる前のこの場所は、1970年代: 農地や宅地を作ろうと土を掘ったら何か出た。1980年代: 工業団地を開発しようと調査したら、かなりいろいろ出てきた。という状況だっ…

長崎・平戸。玄関にして果ての街

長崎市を訪ねる人は多いけれど、平戸へ行く人はどれくらいいるのでしょう。で調べたところ、2015年の各自治体の統計は長崎市 669万人平戸市 178万人でした。うーん、4倍弱で、思ったより差はなかった。長崎から平戸までは 100kmあり、直接つなぐ鉄道はありま…

熊本。清正さまへの愛を街が叫んでいる。

はい、5月に熊本を訪ねました。お城へ行かねばなるまい。2016年の地震で大きく損壊した熊本城ですが、近付けば何かは見えるに違いないとアプローチします。たしかに壊れている。想像していたよりもあちこちが損傷し、ほとんど遠巻きにしか見ることができませ…

鹿児島、この星の活動の果てに

2017年5月に旅した九州シリーズです。今回は鹿児島のレポートです。いきなり桜島が噴火したようです。いやあ、灰が降ってるんだけど?鹿児島の人ってすごいね。こんなに灰が降る所で生活してるの?まさに桜島の縁を移動しているときに降ってきて、「なんじゃ…

焼酎。それは九州

お腹の風邪の回復状況を見守っていたら、また時が経ってしまいました。いよいよ梅雨に入って、夏を待つばかりとなって参りました。先月(2017年5月)のことになってしまいましてが、連休は主に九州を旅しておりました。自分にとっての新しい体験は、焼酎でした…